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このチュートリアルについて

最終更新日 2012年12月30日(原文)  2013年03月19日(翻訳 / h.sakai

このチュートリアルの各章は、以下を念頭に書かれています。

方針

このチュートリアルは、私自身が D3 の使い方を学ぶ過程で徐々に作り上げてきたものです。D3 が、 マイク・ボストック氏によって作られた、WEB ページ内にデータをマッピングするための極めて優れたツールであることはご存じの通りです。しかし D3 を使い始めた人には、デザインやマッピング、データ・ビジュアリアゼーションについての知識はあるものの、プログラミングやコンピュータサイエンスについては不案内だという人も多数いることでしょう(私自身がそうでした)。

D3 には JavaScript の高度なプログラミングテクニックが使われています。D3 を学ぶことは、しばしば JavaScript 自体を学ぶことを意味します。D3 で初めて JavaScript に触れるというデータビズ(※)も多いことでしょう。新しくプログラミング言語を覚えるだけでも容易なことではありません。ましてその言語で作られたツールも同時に学ぶとなるとなおさらです。しかし D3 の可能性は無限です。JavaScript とともに使うことでこれまで想像もしなかったことが実現可能になります。JavaScript と D3 のもたらしてくれる成果は、その習得に費やす時間を充分補って余りあるものなのです。

※データビズ:データビジュアリゼーション好き

このチュートリアルの目標は、その習得時間を少しでも短縮し、読者が一刻も早く自分のやりたいことに取り掛かれるようにすることです。

読者

以下のような読者を想定しています。

構成

各章とも次の各項から構成されています。

ライセンス

本チュートリアル中のサンプルコードのコピー・改変・修正・再利用は、商用であれその他のどのような用途であれ、自由に行っていただいて構いません。サンプルコード以外のチュートリアルの内容・デザインに関しては当方が権利を保持します。

お断り

以上に述べたことを提供するにあたり、私がいくつかの技術的項目について説明をはしょったり、コンピュータサイエンスの重要な基礎概念について、ちゃんとしたソフトウェアエンジニアが読んだらぎょっとするほどの単純化をしていると思われるかもしれません。その通りです。私はこれをエンジニア向けにではなく、アーティストやデザイナー向けに書いているからです。

次章は基礎編

インタラクティブ・データ・ヴィジュアライゼーション このチュートリアルの書籍版の翻訳がオライリー・ジャパンより発売されました。タイトルは『インタラクティブ・データビジュアライゼーション ―D3.jsによるデータの可視化』です(画像をクリックするとアマゾンに飛びます)。

このチュートリアルを大幅に拡充し、3倍近い内容となっています。JavaScriptを中心に基礎編をさらに詳しく解説し(書籍版第3章)、応用編としてモーション、イベント、レイアウト、地図の作成法、データのエクスポート(PDFやSVG等)の章が追加されています(同9章~13章)。アマゾンのページで目次を見ることができます。

本チュートリアルがわかりにくいと感じられた方、あるいは本チュートリアルを終え、さらに応用力を身につけたいと思われた方のどちらにもお勧めの内容となっています。

翻訳はコンピュータ・プログラミング関連書籍を多数翻訳されている長尾高弘氏です。